菜の花の土手に早咲きの桜と流れ星
                                      2014年03月22日
                                          田川 進

 奈良東大寺のお水取りが終わったというのに春の訪れが遅い。通常なら三寒四温で春がゆっくり、確かに訪れるのだが、今年は一寒一温、いつになったら春の訪れが来るのか判らない異常気候、それではと防寒着を着て静岡の伊豆、河津さくらを見に行って来ました。<夜桜と流れ星>と言うタイトルも気に入り新幹線の予約をしました。
河津桜とは静岡県賀茂郡河津町にて毎年2月上旬から咲き始め3月上旬までの約1ヶ月に渡り咲く早咲きの桜です。 花はカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配で、河津町では昭和50年4月に河津町の木として認定されたそうです。花が大きくピンク色なのが特徴です。関西の桜がやっとつぼみをつけた頃、満開と言う憎らしいさくらです。青野川沿いに植えられた河津さくらがライトアップされ、川には<いのり星>がゆっくり流れてきます。いのり星とはパンフレッドによると一つ一つ夜空に瞬く星に見立てて川へと流すLEDを光源とした8.5oの光の球です。水に着水すると点灯します。
これは全国の天の川プロジェクト>の一環として行われたそうです。紹介します。
   
夜桜と流れ星が行われた青野川の原景
 夜桜の下をゆっくり流れるいのり星
   
夜桜と星に近づきました
 青野川の上流
   
 上流から流れるいのり星
 両岸から見た光景
   
 河津さくらのトンネル
 満開の河津さくら
   
 菜の花と河津さくら−1
 菜の花と河津さくら−2
   
  菜の花と河津さくら−3
 青野川と河津さくら
   
 さるぼぼがさくらの木に登っていました
 さるぼぼとさるぼぼの子供たち
  
 天の川のプロジェクト